土屋太鳳“桃子”が狙撃の標的に…佐藤勝利“蕾”の腕の中で崩れ落ちるラストに視聴者衝撃<ボーダレス~広域移動捜査隊~>

土屋太鳳と佐藤勝利(timelesz)がW主演を務めるドラマ「ボーダレス~広域移動捜査隊~」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系・TELASAで配信)の第8話が6月3日に放送。警察官の妻が誘拐された事件をきっかけに、赤瀬官房審議官(筒井道隆)の数々の汚職の闇にたどり着く移動捜査課の様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます) ■トラックで爆走する捜査本部を題材にした、新たな刑事ドラマ 「相棒」「特捜9」「刑事7人」などのドラマを生み出してきた、“刑事ドラマと言えば”の伝統的な水曜夜9時の枠に新たに誕生した本作は、脚本家・君塚良一が手掛けるオリジナル作品。トラックで爆走する捜査本部を題材にした、かつてない刑事ドラマとなっている。 複数の地域にまたがる事件が起きた際に生まれる縄張り争いを打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めたのが「爆走する捜査本部=移動捜査課」。捜査本部、取調室、留置施設、そして災害派遣支援物資輸送車といった複数の役割を持ったトラックを駆って、事件現場へと爆走。特に捜査本部となる1号車は、いろいろな意味を込めて内外から“一番星”と呼ばれている。 その縦横無尽に動き回る“一番星”を取り仕切るのが、移動捜査課の7人の刑事たち。性別も経歴も性格もバラバラ、そしてどこか警察組織の“はぐれもの”だったワケありの7人が強力なチームとなって容疑者を追い詰め、事件を解決していく。本作では、それぞれの事件解決へのプロセスと同時に、さまざまな背景、過去を抱え、移動捜査課にやって来た彼らの活躍、生き様、そして人間模様が描かれる。 ■警察官の妻が誘拐される “一番星”を翻弄する誘拐犯 都内を疾走する移動捜査課のトラック・“一番星”。ハンドルを握る白鳥(田中幸太朗)と、助手席で必死に指示を飛ばす蕾(佐藤)。その車内には、身代金1億円が入った大きなバッグが置かれていた。 誘拐されたのは、警視庁特殊犯係・栗村(湯江タケユキ)の妻、七恵(大寺亜矢子)。スーパーの駐車場で買い物帰りのところを、キャップとマスクで顔を隠した男たちに拉致されたのだった。「身代金1億円を用意し、移動捜査課のトラックに乗せて指示した場所へ向かえ」という要求を受け、目的地へ向かう桃子(土屋)や赤瀬則文(井ノ原快彦)たち。 しかし、車両の高さ制限や重量制限をクリアさせるなど、指示の内容はあまりにも“一番星”の仕様に詳しすぎるものだった。さらに犯人からの指示は次々と変わり、逆探知もAI解析も通用しないまま、移動捜査課の面々は翻弄されていく。 ■身代金1億円を手に走る蕾…しかし謎は深まるばかり なんとか指定されたビルの屋上へとたどり着いた蕾。身代金バッグを抱えて非常階段を駆け上がるが、夜が明けても犯人は姿を現さず、現場にはただ張り詰めた緊張状態が続く。SNSには“一番星”の写真が大量にアップされ、マスコミによる注目も増すばかり。 犯人からの連絡はすべて赤瀬の携帯電話に入り、「目を覚ませ」と訴えられる。なぜ警察官の妻を狙ったのか、なぜ則文に連絡をしてくるのか、なぜ目立つような行動を取らせるのか――その真意がわからぬまま時間が過ぎていく。 ■美青が感じた“ノイズ”の正体 緑川が犯罪に手を染めた理由 そんな中、犯人との通話音声を解析していた美青(優香)は、緑川(北大路欣也)の自動車整備工場へと向かう。音声の背景から、塗装を落とすエアサンダーの音やタイヤホイールを叩く音が聞こえたためだった。以前、突然警察を辞めると宣言した緑川の声に“ノイズ(違和感)”を感じていた美青は、真相を問い詰める。 「出て行ってもらおうか。俺を捕まえてみろ」と宣戦布告する緑川だが、美青は「私にはあなたを逮捕する資格はない」と返す。そして語り始めたのは、仲間を裏切り続けて葛藤した自らの過去だった。ノンキャリアとして警察官になり、犯罪心理学を勉強して事件解決に貢献してきたものの、本庁に呼ばれることはなかった美青。そんなある日、則文の兄である赤瀬官房審議官に呼び出され、キャリアを約束する代わりに、弟の監視を命じられたのだった。 そんな美青の訴えを拒絶するように、緑川は「人を壊すことにためらいもない」と言ってハンマーを手にする。しかし、後ずさりする美青の背後から捜査一課の刑事たちが参戦。美青は「仲間だから」と緑川に手錠をかけるのだった。 ■明かされる赤瀬官房審議官の汚職…そして“一番星”誕生の真実 緑川の工場を根城にしていた犯人たちは逃走し、人質は無事に解放された。 その後、緑川は“一番星”の車内で事情聴取を受ける。そこで明かされたのは、長年に及ぶ赤瀬官房審議官の汚職問題だった。2カ月前、警察庁の実相寺(金井勇太)ら3人が緑川の工場を訪れる。そこで、影で“クリーナー”と呼ばれる赤瀬官房審議官が、公安部や機動隊を使って不祥事を起こした幹部を守り、関係者を始末し、事件を嗅ぎまわった者を葬ってきたこと、そしてその功績で警察庁のトップへと上り詰めようとしている実態を明かされる。 兄の真実を聞かされた則文は動じることなく、「兄の不正を最初に知ったのはメカじい(緑川)なんだよ」と打ち明ける。まだ若い官僚だった兄は、警察官の殺人を隠ぺいしていた。緑川はそれが許せず、逮捕すると楯突いた結果として狙撃され、現場復帰できないほどの怪我を負って整備課に異動させられたのだ。そして、かつて二課にいた弟の則文もまた兄の贈収賄に気がついたものの、直接聴取をしようとした途端に異動を命じられたという。弟を閉じ込めるために作ったのが、この“一番星”だったのだ。 兄に絶望し「一番星はね、牢屋なんだよ。暗くて冷たくて逃げられない、牢屋なんだよ」とつぶやく則文の目には、光がなかった。 ■非情なる“クリーニング”実行へ ラストに桃子を襲う最悪の悲劇 実相寺ら犯人たちの目的は、赤瀬官房審議官という“クリーナー”がいくつもの不祥事を隠ぺいしてきた事実を、人質事件を通じて世間に公表することだった。 しかし、指紋などから犯人グループが特定されると、赤瀬官房審議官は冷徹に“クリーニング”を指示。3人のうち、実相寺以外の2人は次々と狙撃されてしまう。 命の危険を感じ、緑川に助けを求めた実相寺。移動捜査課の面々は彼を“一番星”で匿おうと判断するが、その中で誰よりも早く外へと飛び出したのは桃子だった。“一番星”の周りには機動隊が待機していたため、彼らに狙撃犯から実相寺を守ってもらおうと考えたのだ。その瞬間、則文は青ざめ、「待て!兄の命令かも!」と叫ぶ。機動隊は味方ではなかったのだ。 その制止も虚しく、“一番星”へ走ってきた実相寺が狙撃されて倒れる。そして、桃子の胸にも銃弾が撃ち込まれ、桃子は蕾の腕の中へと倒れ込むのだった。 ■衝撃のラストに悲鳴の嵐 最終回に向け蕾&桃子の恋愛模様にも期待の声 赤瀬兄弟の因縁と緑川の過去、そして赤瀬官房審議官の数々の汚職が明かされた今回。桃子が狙撃されるというあまりにも衝撃的なラストシーンには、SNS上で「桃子さん、どうなるの!?」「嘘でしょ…桃子さん戻って来て!」「名前を叫ぶ蕾くんが切なすぎた」「せっかく2人が幸せになれるかと思ったのにあんまりだよ!」と悲鳴に似たコメントが殺到した。 いよいよ次回は最終回を迎える。予告映像では、危険に飛び込む蕾や、病院に運ばれる桃子の姿、そして赤瀬官房審議官や狙撃犯との最終決戦の様子が描かれており、「終わるの悲しすぎるけど絶対見ます!」「ヘタレだった蕾くんが成長してる…」「蕾くんと桃子ちゃんがどうなるかも気になる!」と、最終決戦への期待と結末を見届けようとする熱い声が多数寄せられている。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部

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