酒気帯び運転で前の車に追突…派遣社員の男(47)を逮捕 基準値の約2倍のアルコール検出も「酒が抜けていると思った」と容疑を否認

酒を飲んで車を運転し、追突事故を起こしたとして、鳥取県鳥取市の派遣社員の男が逮捕されました。 鳥取警察署によりますと、酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、鳥取市に住む派遣社員の男(47)です。 男は28日午前11時40分ごろ、鳥取市内の県道で軽自動車を運転していた際、左折しようとしている車を待って停まっていた軽自動車に追突する事故を起こしました。 事故後、男からアルコールの匂いがしたため警察が調べたところ、男の呼気から基準値の約2倍となる1リットルあたり0.29mgのアルコールを検出。同日午後1時9分に鳥取警察署が現行犯逮捕しました。 調べに対し、男は「体から酒が抜けていると思った」と容疑を否認しているということです。 この事故で、双方の車のバンパーが壊れるなどしましたが、男と軽自動車に乗っていた女性にけがはありませんでした。 事故原因や飲酒先、飲酒量などについて、警察が調べを進めています。

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