格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ、「ABEMA PPV」などで全試合生中継)へ向けた記者会見が29日、都内で行われ、フェザー級(66キロ)MMAで強豪カルシャガ・ダウトベック(31=カザフスタン)と戦うYA-MAN(28=TARGET SHIBUYA)も出席した。 YA-MANは今年10月に自身がプロデュースする「FIGHT CLUB2」で木村“フィリップ”ミノルと試合をする予定だったが、木村が大麻所持で逮捕されて試合は中止に。そのためYA-MANは今回のダウトベック戦が、7月の「超RIZIN3」鈴木博昭戦以来の一戦となる。 YA-MANはダウトベック戦について聞かれると「前回(木村戦)の方が、試合に対する怖さみたいなのはあったかもしれないですね。あのパンチをオープンフィンガーでもらったら、どうなるんだろうみたいなのはあったんですけど。今回は別にそういう怖さはないんで、気が楽っすね。ダウトベック選手のパンチで死ぬことはないなと。木村ミノルのパンチは危ないですけど」と平然と答え「RIZINファンを認めさせるっていうのがテーマですね」とこの試合でのテーマにも言及した。 そんなYA-MANが入れあげているキャバ嬢「にじほさん」は今大会には来場できないという。YA-MANは「そこ(来るか来ないか)でモチベーションが変わったら、プロとしてあれなんで。でも来てくれた方がモチベーションは上がりますよね。お母さんと(PPVで)見るということだったんで。お母さんに良いアピールできるチャンスかなと思って。みんなが見てる前で勝ちたいっすね」と意気込んだ。