大江町で発生した車4台による玉突き事故で飲酒運転の疑いで逮捕された公務員の男が、退勤直後の帰宅途中に購入した酒を飲んで運転し、事故を起こしたとみられることが警察の調べで新たに分かりました。 事故が発生したのは10日午後5時45分ごろ。大江町藤田の国道287号で走行中のワゴン車が前方に停車していた車に追突し、合わせて4台が絡む玉突き事故となりました。 この事故で、ワゴン車を酒気帯び運転していた疑いで西村山広域行政事務組合の阿部勝彦技能士(57)が現行犯逮捕されました。 警察のこれまでの調べによりますと、阿部技能士は、寒河江地区クリーンセンターに勤務し、事故当日の午後4時半に行われたアルコールチェックで異常は確認されませんでした。しかし、午後5時15分に退勤した直後の帰宅途中、現場から離れた場所で酒を購入し、飲酒した後に運転して事故を起こしたとみられています。 事故直後の阿部技能士の車からは少量の酒が残った状態のチューハイの缶が見つかっています。飲酒した理由について阿部技能士は、「ストレスがあった」と話していて、寒河江地区クリーンセンターによりますと、職場に対して本人から「申し訳なかった」と連絡があったということです。 警察は今後、過失運転致傷や危険運転致傷の容疑を視野に入れ、捜査を進める方針です。