闇バイトの実態 少年は実行役に 見分け方と対処法 福島

未成年が闇バイトをきっかけに犯罪に関与するケースが相次ぐなか、その実態や注意点について記者が解説しました。 匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウは、ピラミッド型の構造になっていることが多く、上位の人物の指示を受けた指示役が、実行役に犯行を命じる構図となっています。 警察によりますと、闇バイトで集められる少年らは、この一番下の実行役を担うケースが多く、気付かないうちに犯罪に加担させられ、使い捨てにされることが多いといいます。 また、闇バイトに応募するきっかけは、およそ6割が知人からの紹介だということです。警察は、先輩や友人から誘われても応じないよう呼びかけています。 闇バイトには特徴があります。募集内容が不明確であったり、通常では考えられない高額な報酬が提示されている場合があります。 さらに、「高額収入」「安全に稼げます」「誰にでもできる簡単な仕事」「UD(受け子・出し子)」といった文言が使われている場合は、闇バイトの可能性が高いということです。 加えて、連絡手段として対面や電話ではなく、テレグラムやシグナルといった匿名性の高いSNSを使うよう指示されるのも特徴です。 万が一、個人情報を送ってしまい脅された場合は、すぐに警察に相談するよう呼びかけています。 警察庁によりますと、闇バイトの応募者やその家族などを保護したケースはこれまでに699件に上りますが、誰一人として襲われていないということです。 ■県警本部 生活安全企画課 調査官 津田智宏 「手遅れになる前に、勇気を持って引き返してもらいたい。警察があなたと家族を必ず守ります」 闇バイトは犯罪であり、未成年でも逮捕され処罰されます。安易な気持ちで関わらないよう注意が必要です。

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