カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で拠点の「オーナー」とみられる男を逮捕 複数拠点に関与か

カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、資金を供給するなどオーナーとして拠点を運営していた男が6月16日、警察に逮捕されました。男はオーナーとして、他にも複数の拠点に関わっていたとみられています。 組織的犯罪処罰法違反の疑いで16日に逮捕されたのは、住所不詳の自称・会社役員、佐々木裕介容疑者です。 警察によりますと、佐々木容疑者は2025年2月、首謀者として日本人のかけ子らと共謀し、カンボジア北西部のポイペトの拠点から警察官などをかたって茨城県に住む女性にうその電話をかけ、現金3140万円をだまし取った疑いがもたされています。調べに対し、佐々木容疑者は黙秘しています。 警察の調べによりますと、佐々木容疑者は主にタイで生活しながら、ポイペトの詐欺拠点に資金を供給したり、拠点にいる中国人幹部らに指示したりするなど、オーナーとして拠点を運営していたとみられます。 また、その後の調べで、佐々木容疑者は他にも複数の特殊詐欺拠点にオーナーとして関わっていたとみられることが新たに分かりました。警察は組織の実態解明に向け、引き続き調べを進めています。

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