警察官を名乗る男に「お金の調査が必要」などとうそを言われ、名古屋市の70代の女性が時価約1億円相当の“金の延べ棒”をだまし取られました。 警察によりますと5月27日、名東区に住む70代のアルバイトの女性の自宅に、郵便局員を名乗る男から「あなた名義で違法薬物が郵送されている」などと電話がありました。 ■「調査が終われば返却する」金を玄関先に置いて… その後やりとりがLINEに移行し、警察官を名乗る男から「逮捕状が出ている。在宅捜査にするため、お金の調査への協力が必要」「金を購入してもらい、調査が終われば返却する」などのうその話を信じ込み、女性は2回にわたり、金の延べ棒あわせて4キログラム、時価約1億円相当を購入。自宅の玄関先に置いてだまし取られたということです。 女性は金の延べ棒を男に渡す際、返却については「6月22日に警察署に取りに来てほしい」と言われていて、そのとおりに警察署を訪れたところ、事件が発覚しました。警察は、金や現金を要求された場合は、詐欺を疑うよう呼びかけています。