福島・矢祭の盛り土造成、進入路確保でガードレール無断撤去か

福島県矢祭町山下の山林に無許可で盛り土を造成したとして、盛り土規制法違反と森林法違反の疑いで土砂処分業の秋津洲工業社長の男(61)=茨城県つくば市=が棚倉署に逮捕された事件で、県が管理するガードレールが現場付近で無許可で取り外されていたことが26日、関係者への取材で分かった。 盛り土が造成された現場は県道沿いにある山林で、秋津洲工業が2023年6月に取得した。県によると、同月末には現場付近で県道脇のガードレールが取り外されているのが確認された。 ガードレールの現状を変更する場合には県の許認可が必要だったが、手続きは行われていなかった。土砂を運び込むための進入路の確保など作業上の目的があったとみられる。 県警によると、現場には関東圏の工事現場から出た建設残土が運び込まれたとみられる。 捜査関係者によると、男は自社以外の業者からも土砂を受け入れるなどして収益を得ていた可能性があり、県警が実態解明を進めている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加