北海道函館市の建物などで、男性3人の手足を縛り、バールなどで暴行を加えた疑いで、暴力団組員の男ら3人が逮捕されました。 逮捕監禁と営利略取の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男(22)、函館市の暴力団組員の男(23)、北斗市の会社員の男(22)の3人です。 3人は2025年12月1日から3日までの間、函館市内の建物や車内などで、10代から20代の男性3人の手足を縛り、複数回殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 男らは函館市内の建物に男性3人をおびき出し、「携帯出せ!服脱げ!」などと言って3人を裸にした上で、手足を縛ったといいます。 その後、所持していたバールや金属製のパイプで殴るなどの暴行を加え、3人を車で連れ回していました。 2025年12月17日に男性1人の家族から、「子供がいない」と警察へ相談があったことで事態が発覚しました。 その後の捜査で18日、函館市内のホテルの客室に男性3人と男らがいるところを発見されました。 警察によると、男性3人に目立った外傷はなかったということです。 男性のうち1人は、暴力団組員の男ら2人と知人関係にあり、過去に仕事の斡旋を巡ってトラブルがあったとみられています。 男性らは「何かされると怖いからついていった」などと話しているということです。 一方、警察の調べに、無職の男(22)は黙秘しており、暴力団組員の男(23)と会社員の男(22)は容疑を一部否認しています。 警察は「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による事件の可能性もあるとみて詳しく調べています。