三原市で男性を生き埋めにするなどした強盗殺人事件で、男は隠ぺい工作をしていた可能性があることが分かりました。 強盗殺人の疑いで広島地検に身柄を送られたのは、広島市南区の無職、倉本幹太容疑者(29)です。 警察によると2026年3月、三原市沼田(ぬた)の会社敷地内で、自営業の徳田雅希さん(29)を土の中に生き埋めにして窒息死させ、700万円の返済を逃れようとした疑いです。調べに対し、容疑を否認しています。 倉本容疑者は、これまで元勤務先のリフォーム会社や取引先から金をだまし取ったとして、詐欺や横領の疑いで3回逮捕。金額は1000万円あまりで、多くをギャンブルに使ったとみられています。 捜査関係者によると、倉本容疑者はオートレースや競輪などのギャンブルで約8000万円の損失があり、徳田さんから借りた金を返済の一部にあてていたということです。 徳田さんは、どのように生き埋めにされたのか・・・。 捜査関係者によると、倉本容疑者は現場で作業をしていた徳田さんが、穴の中にいるときに重機とダンプを使い、大量の土砂をかけて埋めたとみられています。 さらに事件当日、2人が現場方向に向かった後、倉本容疑者1人が帰る様子が付近の防犯カメラに映っていましたが、徳田さんは奥さんが迎えにきた、という趣旨の発言をしていたことが分かりました。 警察は、倉本容疑者が隠ぺい工作をしようとした可能性もあるとみて、慎重に調べを進めています。 【2026年7月1日 放送】