愛媛県大洲市のあっせん収賄事件で逮捕・起訴された元市議から、現金を受け取っていた、などとして、市の職員3人が、停職などの懲戒処分を受けました。 1日付で懲戒処分を受けたのは、大洲市環境商工部の、いずれも50代の男性職員3人です。 市によりますと、このうち2人は停職2か月、残る1人は1か月の減給処分です。 大洲市では、元市議の村上常雄被告が、ゴミ収集業者から頼まれ、収集運搬業の許可を取り消さないよう市に働きかけた見返りに現金100万円を受け取ったとして、6月、あっせん収賄の罪で逮捕、起訴されました。 この事件を受け大洲市が内部調査を行ったところ、処分を受けた3人が不適切な事務処理を行っていたほか、村上被告から「昇格祝い」などの名目で、現金数万円やビール券などを受け取っていたことが判明したということです。 市の聞き取りに職員は、受け取った現金は使っていないとしたうえで「報復を恐れ、返せなかった」などと話しているということです。 市は再発防止に取り組んでいくとしています。 (徳永善彦副市長) 「今後、職員一丸となってコンプライアンス・法令順守を徹底してまいりたい」 なお、不適切だった事務処理の内容や受け取った現金と、事件との関連について、大洲市は「裁判を控えているため、コメントを差し控えたい」としています。