【07月10日 KOREA WAVE】韓国で、雨が降っていないにもかかわらずワイパーを激しく作動させ、道路を逆走した末に大事故を起こした運転手の男が、覚醒剤使用の容疑で逮捕されていたことが分かった。男は出動した警察官にも激しく抵抗し、公務執行妨害の現行犯で身柄を拘束された。 韓国警察庁は3日、公式YouTubeチャンネルで当時の緊迫した状況を収めた映像を公開した。 警察などによると、事件があったのは仁川(インチョン)・松島(ソンド)の交差点。男が運転する乗用車は、直進車線であるにもかかわらず突然右折を試みるなど、不審な蛇行運転を繰り返していた。その後、交差点で徐行しながら曲がるかのように見せた次の瞬間、急加速して中央線を完全に突破。対向車線へ侵入して逆走する極めて危険な暴走を始めた。 車はそのまま道路脇の縁石に激しく衝突し、片側4車線(計8車線)の幹線道路の真ん中でようやく停止した。通報を受けて警察官が現場に急行し、運転席の男の状況を確認しようとしたが、男は応じるどころか警察官を突き飛ばすなど大暴れしたため、その場で公務執行妨害の現行犯で逮捕された。 その後の調べで、男の衣服や車内から薬物使用の痕跡が残る注射器やストローが複数発見された。警察が尿と毛髪の精密鑑定を行った結果、覚醒剤(メタンフェタミン)の陽性反応が出たという。警察は男を麻薬類管理法違反などの疑いで立件し、詳しい薬物の入手ルートなどについて追及を進めている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News