愛媛県四国中央市で去年11月に住宅から白骨化した2人の遺体が見つかった事件で、妻の遺体を放置した疑いで逮捕・送検されていた60代の夫が28日、嫌疑不十分で不起訴になりました。 不起訴になったのは、香川県三豊市に住む無職の男性(60代)です。 男性は四国中央市内の当時の自宅で、2018年頃に妻が死亡しているのを知りながら、去年11月17日まで遺体を放置した疑いで逮捕・送検されていました。 松山地検は不起訴の理由を「嫌疑不十分」としています。 妻の遺体は台所であおむけの状態で見つかり、複数の毛布やシーツがかけられていて、白骨化していたとされています。 この事件は去年11月17日、男性が市内の交番を訪れ「家に死体が2つある」と話したことで発覚。警察は任意の捜査で死体遺棄の疑いを固めていました。 この住宅からは、男性夫婦と同居していたとされる知人の男性(当時73)の遺体も見つかっていて、警察が捜査を進めています。