路上で妻を突き飛ばし頭を蹴ったり踏みつけるなどの暴行…28歳無職の夫を傷害容疑で逮捕(鳥取)

鳥取市の深夜の路上で1月4日、妻の首を締めたり頭を蹴るなどの暴行を加え全治2週間の大けがをさせたたとして、鳥取警察署は10日、28歳の無職の夫を傷害の疑いで逮捕しました。 夫は「酔って覚えていないが、暴力をふるったことは間違いない」と容疑を認めています。 逮捕されたのは、鳥取市卯垣に住む無職の28歳の男です。警察によると男は、1月4日午前0時過ぎ、鳥取市末広温泉町の路上で妻である20代の女性を両手で突き飛ばして壁にぶつけ、首を両手で絞め、髪をつかんで引き倒した上、頭を複数回蹴けったり、足で踏みつけるなどの暴行を加え、妻の頭や右手に擦り傷や打撲による傷など全治約2週間の大けがをさせた疑いが持たれています。 暴行の様子を目撃した通行中の男性から「喧嘩です。1対1、男と女です」と110番通報があり、警察官が駆けつけたところ、怪我をした女性を見つけたということです。 警察が捜査した結果、事件から6日後の10日午後0時50分ごろ、被害にあった女性の夫を逮捕しました。 調べに対し夫は、「酔って覚えていないが、暴力をふるったことは間違いない」と容疑を認めているということです。 被害にあった妻は、「現場付近の飲食店で友人女性と2人で飲食をし、帰宅しようとしたところ、夫が現れ暴行を受けた」と話していて、警察が暴行の動機などについて調べを進めています。

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