SOSに気づけなかった問題点とは… 2年前の虐待死事件について調査結果を公表 愛知県

この事件は2024年5月に犬山市に住む島崎奈桜ちゃん(当時7)が死亡し、母親の島崎みなみ被告(35)と、その内縁の夫の倉田凱被告(34)が逮捕・起訴されたものです。 虐待が疑われ奈桜ちゃんは2度児童相談所に一時保護されましたが、その後解除され家に戻った後、倉田被告により腹部を拳で複数回殴られ亡くなったとされています。 愛知県は2024年に検証委員会を設置し、6日にその調査結果が公表されました。 問題点として、保育園は奈桜ちゃんの痣などを見て命の危険を感じ報告していたにもかかわらず、児童相談所は十分に耳を傾けていなかったとしています。 また奈桜ちゃんとの面接に母親の島崎被告を同席させるなど、事実を率直に話せない状況だったと指摘しました。 折出健二 委員長: 「虐待の疑いのある児童の証言を、きちんと本人の自発的な言葉で語れる環境で面接することを徹底する」 再発防止策として子どもが安心して事実を話せる環境を確保することや、児童相談所や市は保育園や病院などと対等な立場で情報を共有し、現場の声を重く受け止めるべきだとしています。 また県に対しこれまでの研修のありかたを見直し、児童虐待への対応力を上げるための独立した研修センターなどを設置することを提案しています。

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