韓国・特別検察、捜査終了控え大詰め…金建希夫人ら今週起訴判断

【08月18日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前政権を巡る疑惑を捜査している「第2次総合特別検察官(特検)チーム」(クォン・チャンヨン特別検察官)は、23日の捜査期限を前に最終的な刑事処分の手続きを加速させている。今週中にも疑惑の本丸とされるユン前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏や野党系議員らの起訴に踏み切る見通しだ。 特検チームは先週の1週間だけで、非常戒厳の正当化工作に関与したとしてユン前大統領やシン・ウォンシク前国家安保室長らを起訴したほか、公捜処(高位公職者犯罪捜査処)によるユン氏の逮捕を妨害した容疑で「国民の力」の現職議員4人を在宅起訴するなど、計17人を裁判にかけ、追い込みをかけている。 今週は、大統領公邸移転を巡る便宜供与疑惑について、キム・ゴニ氏や「国民の力」のユン・ハンホン議員ら約5人を起訴する方針だ。キム・ゴニ氏は無資格の内装業者から高級ブランド品を受け取り、公邸工事を受注させた斡旋収賄などの疑いが持たれている。 さらに特検は、キム・ゴニ氏が関与したとされる輸入車販売会社「ドイツ・モーターズ」の株価操作事件の捜査を揉み消そうとしたとして、前検事総長ら検察幹部らの立件・起訴も進めている。 一方で、戒厳司令部による国会投入を拒否した元軍幹部や内部告発者らまでも起訴対象に含める方針が伝えられ、法曹界からは「期限間際の無理な一括起訴ではないか」「起訴権の乱用だ」との批判や懸念の声も上がっている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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