別々の「トクリュウ」か 富山路上強盗・3中国人と「受け子」 「知らない外国人に襲われた」

富山市芝園町で16日昼に発生した路上強盗事件で、逮捕された中国人の男3人と、強盗の被害者で特殊詐欺の「受け子」として逮捕された男は、別のトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の可能性があることが18日、捜査関係者への取材で分かった。受け子の男は強盗被害に遭った際、「知らない外国人に襲われた」と話していたという。富山中央署は中国人3人が、事前に受け子の男が現金を受け取る日時や場所の情報を入手していたとみて、押収したスマートフォンの解析などを急ぐ。 事件は16日午後1時20分に発生。富山市芝園町の路上で受け子の男(58)=兵庫県神戸市=の体を押さえつけ、顔面を殴るなどの暴行を加え、リュックサックから現金200万円を奪った疑いで、中国籍の3容疑者が16日に逮捕された。 強盗事件の被害者である男については、富山中央署の調べで、200万円が富山県内に帰省していた70代女性から投資名目の特殊詐欺でだまし取った金だったとして、詐欺の疑いで16日に逮捕された。 男は、詐欺で200万円を手に入れてから間もなくして、中国人3人に襲われたとみられる。 富山中央署は、男と中国人3人のグループがそれぞれ違うトクリュウに所属して犯行の指示を受け、中国人側は何らかのルートで男の情報を得て、強奪するタイミングを見極めていた可能性があるとみている。 ●仲間割れの可能性も 一方で、同じトクリュウ内での仲間割れの可能性も捨てきれず、スマートフォンの履歴などで関係性を慎重に探る。 ●4容疑者を送検 富山中央署は18日、中国人の3容疑者と男を富山地検に送致した。

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