2016年の熊本地震から10年という節目に同じ熊本県で発生した「令和8年熊本地震」。SNSでは発災直後から多くのデマやフェイク情報が拡散し、中には10年前には考えられなかった動きや傾向もみられた。熊本地震に関するデマ・フェイク情報リポートを発行したスペクティ(東京都千代田区)の根来諭COOに詳しい話を聞いた。 令和8年熊本地震は、熊本県熊本地方を震源として7月28日の午後4時27分に発生した。Xでは発災直後の午後4時30分ごろに関連する投稿がピークとなり、ポスト数は6万件を突破した。根来COOによると、発災直後からの数時間は、被害の実態が把握しにくい反面、情報に対する需要は高いため、デマやフェイク情報が拡散しやすい時間帯だという。 そして地震に関するデマや偽情報には、新しい技術の登場や社会情勢の変化を背景として、10年前の平成28年熊本地震ではみられなかった2つの傾向があるという。