高知県内で警察官などを騙る詐欺の被害が相次いでいます。 県警によりますと、8月7日に高知市の30代女性の携帯電話に警察官や検察官を名乗る男らから「あなた名義の銀行口座がマネーロンダリングに使われている」「あなたに犯罪の容疑がかかっている」などと電話があり、SNSのアカウントを追加するよう指示されました。 女性はその後、SNSでのやりとりを通して警察手帳や逮捕状のようなもの見せられたため、「容疑を晴らすために口座のお金を検査する」という男らの言葉を信じ、2回に分けてあわせて392万円を振り込み、だまし取られたということです。 また、同じ日に高知市の50代男性が携帯電話で警察官や銀行の行員を名乗る男らから「あなたの銀行口座に不正な取引履歴がある」などと言われ、同じ手口で250万円をだまし取られています。 県警が認知した捜査機関を騙る特殊詐欺は2026年8月19日までに28件で、被害額は3億円あまりにのぼっています。 県警は、警察官が「身の潔白を証明するため」などの理由で送金を求めることはないとし、不審な電話がかかってきた際には最寄りの警察署などに相談してほしいとしています。