【産地偽装事件】水迫畜産・元取締役を釈放 地裁が勾留認めず

県外産の牛肉を鹿児島産と偽った疑いで、水迫畜産の元取締役の男が逮捕・送検された事件で、鹿児島地裁が身柄の勾留を認めず、男が釈放されたことが分かりました。 この事件は、水迫畜産の元取締役・水迫政輝容疑者(55)がふるさと納税の返礼品を提供する事業者に、県外産を鹿児島産と偽った牛肉を納品し、約145万円をだまし取った疑いで逮捕・送検されたものです。 警察によりますと、鹿児島地検は鹿児島地裁に水迫容疑者の10日間の勾留を求めましたが認められず、水迫容疑者は20日までに釈放されたということです。 一般的に証拠隠滅や逃亡のおそれがあると判断された場合に勾留は認められますが、地検や地裁は詳細について明らかにしていません。 事件を巡って水迫容疑者は「確認不足が原因で意図して偽装したわけではない」と容疑を否認しています。 また、捜査関係者などによりますと、県警は水迫容疑者が安い県外産を仕入れて差額で利益を得ることを動機と見立て捜査していて、偽装した牛肉は鹿児島産と比べて半分以下の価格だったということです。 今後、警察と検察は任意での取り調べを進めていくことになります。

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