ICC赤根所長への支持表明広がる トランプ政権が制裁対象に指定

ICC=国際刑事裁判所の赤根智子所長を制裁の対象に指定したトランプ政権を批判し、赤根氏への支持を表明する動きが各国の間で広がっています。 ICCが本部を置くオランダのベーレンドセン外相は20日、赤根智子所長と会談し会談の後、SNSに「オランダはICCを断固支持する」と表明しました。また、赤根氏の指導力を称賛するとも述べています。 赤根氏に対してはアメリカのトランプ政権が18日、制裁対象に指定すると発表しました。ICCがイスラエルのネタニヤフ首相に戦争犯罪の容疑で逮捕状を出したことなどへの対抗措置とみられますが、国際社会では批判の声が広がっています。 EUのフォン・デア・ライエン委員長は「私はICCや赤根所長らと連帯する」と表明しました。また国連のグテーレス事務総長が「深い懸念」を示したほか、国連人権高等弁務官事務所も制裁の撤回を求めました。 さらに日本にあるフランス大使館も、日本語で「あらゆる形態の脅迫や強制措置を非難する」とのメッセージをSNSに投稿するなど、ICCと赤根氏らへの支持表明が相次いでいます。 一方、日本は高市総理大臣が「大変残念」などと述べるにとどまっています。

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