ニセ警察詐欺で70代女性が1億2000万円超の被害「身に覚えがないなら資産を調査…」他県警からの情報提供で発覚 広域詐欺グループの犯行か 広島

広島市に住む女性が、警察官などをかたる男たちに、1億2000万円あまりをだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。 警察によりますと、6月、広島市安佐南区に住む70代の女性の携帯電話に、宅配業者を名乗る男から電話がありました。 男は「あなた名義で発送した荷物が事件に関係しているかもしれないので、福岡県警察をへ電話をしてください」などと女性に伝え、その後、福岡県警の警察官を名乗る別の男らに繋いだといいます。 ■「身に覚えがないなら資産を調査しなければならない」 警察官を名乗る男らは、女性に「マネーロンダリング事件で逮捕した男があなたから口座を買ったと供述している。逮捕も考えているが、身に覚えがないなら資産を調査しなければならない」などと伝えたといいます。 その後女性は銀行口座を開設するよう指示され、7月合わせて1億800万円を銀行の窓口から振り込みました。 ■広域詐欺グループか 他県の警察からの情報提供で発覚 更に男らは女性に、紙幣の番号を確認する必要があるなどと言い、自宅の敷地内に現金をレターパックに入れ置いておくよう指示。女性が置いた現金約2000万円を回収したということです。 特殊詐欺を捜査をしていた他県の警察から情報提供があり、安佐南警察署の署員が女性に確認したところ、被害が発覚しました。 警察は広域詐欺グループの犯行の可能性もあるとみて、詳しく調べています。 ■「電話などでお金の話が出れば詐欺を疑って」 警察は同種の詐欺被害が今後も派生するおそれがあるとして、 ▼警察官が、メッセージアプリやSNSに誘導して連絡をする事はありません。 ▼このような電話があれば、個人情報等を相手に伝えることなく、すぐに電話を切り、警察や身近な人に相談してください。 ▼電話やメッセージなどでお金の話が出れば詐欺を疑いましょう。 などと注意を呼びかけています。

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