米司法省 発砲のICE職員を虚偽供述などで訴追 ミネソタ州の移民取り締まり作戦で初

アメリカ中西部・ミネソタ州で移民当局の職員が発砲し移民の男性にけがをさせた事件で、虚偽の供述をしたなどとして司法省がこの職員を訴追したとアメリカメディアが報じました。 この事件は今年1月、ミネアポリスでICE=移民・税関捜査局の職員がベネズエラ系移民の男性に発砲し、足にけがをさせたものです。 AP通信などによりますと、司法省は3日、この職員の男を虚偽の供述をした罪などで訴追したということです。 職員の男は当初、「男性が取り締まりに抵抗し襲ってきた」と説明していましたが、現場の映像と食い違っていたということです。 この職員の男はすでにミネソタ州の検察に暴行などの疑いで訴追され、テキサス州で逮捕されていましたが、テキサス州知事がミネソタ州への身柄引き渡しに応じず、先月、釈放されていました。 ミネソタ州では去年末からトランプ政権が集中的な移民の取り締まり作戦を実施。移民当局の発砲で市民2人が死亡していて、トランプ政権の強硬な移民政策への抗議が広がるきっかけとなっていました。 この取り締まり作戦をめぐり、連邦政府が移民当局の職員を訴追するのは初めてということです。

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