【サンパウロ 9月7日】サンパウロ州エンブー・ダス・アルチス市で、軍警察官による女性殺害の疑いが浮上している。サンパウロ州警察は今週月曜(7日)午後、軍警察官ヴィニシウス・コスタ・シウヴァ容疑者に対する一時的拘留令状を執行した。 29歳のラリッサ・クルス・モラータさんの夫である同警察官は、ラリッサさんを殺害した疑いが持たれている。ラリッサさんは、夫妻が暮らしていた自宅の浴室で頭部を銃撃され死亡していた。ヴィニシウス容疑者自身が「目覚めたら妻が死んでいた」として軍警察に通報したという。 サンパウロ州公安局(SSP-SP)によると、拘留令状は「事実の経緯および予備的に収集された客観的要素から、捜査すべき犯罪行為の発生が示唆された」として発令された。 ヴィニシウス容疑者は軍警察の隊員であるため、軍警察監察局に身柄が引き渡され、軍警察専用のホマォン・ゴメス軍刑務所(PMRG)に送致される予定だ。 同公安局は「本件はエンブー・ダス・アルチス警察署が“死亡の疑い”として捜査している。事実解明のための捜査は継続している」とコメントした。 (記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)