交通事故のけがの治療費を水増しし保険金をだまし取ったとして「シルク・ドゥ・ソレイユ」に出演したことがある男が逮捕された事件で、犯行は男から整骨院の院長にもちかけたとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 富士河口湖町のスポーツインストラクター安藤信義容疑者45歳は、2024年7月から7か月間で、富士吉田市にある整骨院の院長と共謀して交通事故による施術日数を水増しした費用を保険会社に請求し、院長名義の口座におよそ50万円を入金させた疑いで逮捕され、8日に送検されました。 捜査関係者によりますと、これまでの調べで犯行は安藤容疑者から整骨院の30代の男性院長にもちかけたとみられることが新たにわかりました。 警察は7日の家宅捜索で自宅から保険会社とやり取りした書類やスマートフォンなどを押収していて、余罪も含め捜査するとともに、整骨院の院長についても任意で調べています。 なお安藤容疑者は2本の縄を使う縄跳びで2024年にギネス世界記録を更新したほか、「シルク・ドゥ・ソレイユ」に出演したことがあるアーティストで8月に山梨県の魅力をPRするやまなし大使に就任していましたが、県は事件を受け、7日付けで解任したと発表しました。