福岡県宗像市で酒に酔った状態で車を運転し、別の車に追突する事故を起こして2人にケガをさせたまま逃走した疑いで、58歳の男が逮捕されました。 9日、危険運転致傷と救護義務違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県岡垣町の無職・緒方逸人容疑者(58)です。 宗像警察署によりますと、緒方容疑者は9月6日午後7時ごろ、宗像市石丸の国道3号で、アルコールを身体に保有した状態で軽乗用車を運転して、前を走っていた普通乗用車に追突し、普通乗用車に乗っていた40代の夫婦に全治1週間のケガをさせたうえ、救護措置をとらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。 緒方容疑者は追突事故の後、現場から数百メートル離れたコンビニエンスストアの駐車場まで逃走しましたが、事故を目撃した通行人が「車体を確認している男がいる。不審な車がある」などと110番通報しました。 コンビニに駆け付けた警察が、前方がへこんだ車に乗っている緒方被疑者の呼気を調べたところ、酒酔い運転の基準値0.5mg/lを上回る1.41mgのアルコールが検知され、その後、追突事故との関連など裏付けが取れたため、9日の逮捕に至りました。 調べに対し、緒方容疑者は「自分名義の車で飲酒運転したことは間違いないが、事故を起こした覚えはありません」と供述し、容疑を一部否認しているということです。