アンテナ代わりはフープ 鍵誤作動で自動車盗 全国初検挙の手口

遊具のフープを使って自作した器具で車を不正に解錠して盗んだとして、埼玉県警は9日、住所不定、無職、斎藤真良知(みらっど)容疑者(28)を窃盗容疑で再逮捕した。県警によると、こうした手口による自動車盗の検挙は全国初。 再逮捕容疑は2~3月、さいたま市見沼区や伊奈町で車2台など(時価計約374万円相当)を盗んだとしている。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、斎藤容疑者はほかの男性と共謀し、車の鍵から出る微弱な電波を増幅して誤作動させ、車を解錠させる「リレーアタック」と呼ばれる方法で盗んでいたという。フープの器具は微弱な電波を受信しやすくするためのアンテナとして使われていたとみられる。 斎藤容疑者らは盗んだ車を売却し、換金していたとみられる。県警は埼玉、茨城、千葉で数十件の余罪があるとみて捜査を進める。【板鼻歳也】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加