危険運転致死傷などの疑いで逮捕されたのは、たつの市に住むとび職の飛岡浩基容疑者(22)です。 飛岡容疑者はことし6月、たつの市内の県道440号線で、基準値を超えるアルコールを飲んだ状態で普通乗用車を運転したうえで、赤信号を無視して交差点に進入し、軽乗用車に衝突する事故を起こした疑いがもたれています。 この事故で、軽自動車の助手席に乗っていた神戸市垂水区の安原久美さん(当時70)が脳挫傷で死亡したほか、運転していた妹の安原仁美さん(66)もろっ骨を折るなどの重傷を負いました。 警察によりますと、飛岡容疑者が走行していた県道の制限速度は時速40キロでしたが、事故後の捜査で、飛岡容疑者が赤信号を無視して交差点に進入した際は、時速90キロ以上が出ていたということです。 飛岡容疑者も事故で右腕を折るなどのけがを負い入院していましたが、警察は飛岡容疑者が退院したことから、10日、危険運転致死傷などの疑いで逮捕しました。 飛岡容疑者は警察の調べに対し、「事故を起こしたことに間違いありません。」と話す一方、「青信号で交差点に入りました。速い速度では運転していないと思います。アルコールが体に残っているような感覚はありませんでした」などと話し、容疑を否認しているということです。 警察は、事故当時の飛岡容疑者の飲酒量や、事故の詳しい状況について、引き続き捜査する方針です