2026年2月、静岡県伊豆市の住宅で約20万円が奪い取られた強盗事件を巡る裁判が9月10日、静岡地方裁判所沼津支部で開かれました。“上位の指示役”とされる暴力団組員の男は起訴内容を全面的に否認しました。 強盗、住居侵入などの罪に問われているのは、千葉県松戸市に住む指定暴力団住吉会系組員で自称。建設業の男(41)です。 起訴状などによりますと、男は2月、複数人と共謀して伊豆市修善寺の住宅に1階玄関ドアの施錠を解いて押し入った上、室内で寝ていた90代の女性の口をふさいで「金はどこだ」などと脅迫し、約20万円が入った金庫を奪い取ったとされています。 9月10日、地裁沼津支部で開かれた裁判で、男は起訴内容について「自分は一切今回の件に関わっておりませんし、やっていません」と全面的に否認しました。 検察側は、冒頭陳述で「秘匿性の高い通信アプリで『寝室の押し入れに金庫がありますので、よろしくお願いします』と指示内容を送信していた」などと指摘しました。 一方、弁護側は争う姿勢を示しました。 この強盗事件では7人が逮捕されています。