福岡市で先月起きた殺人事件で、被害に遭ったネパール人留学生、ラジバンシ・ラクスミさんの遺体が家族の待つ母国へ向かいました。 11日午前、成田空港にはラジバンシ・ラクスミさんの遺体を乗せたネパール・カトマンズ行きの飛行機がありました。 日本時間の午後6時半ごろに生まれ育ったネパールに到着する予定です。 現地では、11日は「父の日」。離れて暮らす子供たちが、父親のもとに帰る習慣があります。 空港にはラジバンシさんの父親や親族が迎えに訪れているといいます。 憧れと尊敬を抱いて、日本を留学先に選んだというラジバンシさん。 同じく福岡に暮らすネパールの人々からも悲しみの声が聞かれました。 ★ネパール人 「ティックトックで見ましたそれは本当に厳しかったんですけど」 「(帰れるのは)それは本当に良かったです」 ★ネパール人 「(帰れるのは)良いことと思います。お父さんお母さんラクスミさんの知り合いとかでも顔、最後の顔も見れるしそれいいと思います。(親の気持ちになったら)それは言葉では言えないんですよ。めちゃくちゃ心の方が泣いてると思うんですよ」 生前ラジバンシさんも訪れていたという、自宅近くのネパール料理店の店長は。 ★料理店の店長 「ネパール送るのところ自分のお父さんお母さんのところでちょっと顔見たいかな」 夢をかなえるため、日本で勉学に励んでいたラジバンシさんはなぜ殺害されなければならなかったのか。 警察は8日、タマン・サンズ容疑者らネパール国籍の男女3人を逮捕し、事件の全容解明を進めています。