竹中工務店「万博工事・水増し」事件、なぜ起きた?建設業界の“現場任せ”に潜む盲点

大阪・関西万博の工事をめぐり、竹中工務店の元所長が下請業者と共謀して工事代金を水増ししたなどとして、背任容疑で逮捕され、9月9日に背任罪で起訴されました。「あれだけ大きな現場で、なぜ誰も気づかなかったのか」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし、こうした問題は今回だけの特殊な話ではありません。建設業界では現場の規模にかかわらず、不正や異変を見抜きにくくなる“死角”が生まれることがあります。なぜこうした問題は繰り返し起こり得るのか。そして会社は何を見直せば防げるのか。今回の事件から、自社の現場にも潜んでいるかもしれない管理の盲点を考えます。

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