今年5月、福島県郡山市の磐越道で、高校生など21人が死傷したバス事故で、検察は、バスを運転していた男の責任能力を調べる鑑定留置の期間を3か月延長したことを明らかにしました。 過失運転致死傷の疑いで逮捕・送検された新潟県胎内市の若山哲夫容疑者(68)は、今年5月、自身が運転するマイクロバスで事故を起こし、乗っていた新潟市の高校生1人を死亡させたほか、17人にけがをさせた疑いが持たれています。 ■3か月半にわたる鑑定留置、さらに3か月延長へ これまでの警察の調べで、若山容疑者は、事故の2か月前から自家用車などで5件以上の事故を起こしていて、当日の運転も、出発直後から不安定だったことが分かっています。 地検郡山支部は、刑事責任を問えるか調べるため、今年5月から14日までおよそ3か月半にわたり鑑定留置を行っていましたが、検察は、この期間を3か月延長したことを明らかにしました。検察は、引き続き専門家による検査などを行い、若山容疑者を起訴するかどうか判断する方針です。