猟奇的な殺人事件の審理に臨む裁判員の負担をいかに軽減するか。札幌市ススキノ地区のホテルで頭部を切断された男性(当時62歳)の遺体が見つかり、同市厚別区の親子3人が逮捕・起訴された事件を巡り、14日に札幌地裁で開かれた父親の精神科医・田村修被告(61)の初公判では、凄惨(せいさん)な証拠を示さずに事件の全体像を示そうという検察側の工夫が随所に見られた。(岡絃哉、高橋剛志)
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
猟奇的な殺人事件の審理に臨む裁判員の負担をいかに軽減するか。札幌市ススキノ地区のホテルで頭部を切断された男性(当時62歳)の遺体が見つかり、同市厚別区の親子3人が逮捕・起訴された事件を巡り、14日に札幌地裁で開かれた父親の精神科医・田村修被告(61)の初公判では、凄惨(せいさん)な証拠を示さずに事件の全体像を示そうという検察側の工夫が随所に見られた。(岡絃哉、高橋剛志)