88歳の母親を殺害したとして57歳の息子が逮捕された事件で、親子は事件前から複数のホテルを転々として生活していたことがわかりました。 殺人の疑いで9月17日に送検されたのは、住居不定・職業不詳の廣順司容疑者(57)です。 警察によりますと、廣容疑者は9月6日から7日にかけて、大阪市中央区のホテルの一室で、和歌山市に住む母親の昌子さん(88)の首を絞め、殺害した疑いがもたれています。廣容疑者は警察の調べに対し、「殺意なんかない」などと容疑を否認しています。 2人はこのホテルに9月2日から連泊していて、捜査関係者によりますと、この事件の前から他の複数のホテルを転々として生活していたということです。事件後ホテルの部屋は血だらけで、廣容疑者の首には自ら切り付けたとみられる傷があったということで、警察は無理心中を図った可能性も視野に捜査しています。