King Gnuの井口理が9月17日、都内で開催された映画「逃げろお嬢さん」(10月2日[金]全国公開)完成披露上映会に、共演の深川麻衣、伊藤ちひろ監督とともに出席。長野県での撮影のエピソードや、“絶対に信じられること”を明かした。 ■井口理、「逃げろお嬢さん」題字を担当 本作は、吉田修一の短編集「逃亡小説集」(角川文庫)内に収められている「逃げろお嬢さん」の映画化。井口が主人公の康太を、深川が元アイドルの鮎川舞子を演じる。 元親の仕事を継ぎ、つつましやかに温泉宿を営む康太。いつもの日常の中、ある小道で前を走る車の様子がおかしい。心配した康太が車を止めると、運転していたのは、高校時代から康太が推している元アイドル”鮎川舞子”だった。しかしテレビのニュース速報では、舞子の夫が薬物で逮捕され、舞子自身も疑惑の中行方不明になっているとの報道を見たばかり。混乱する康太だったが、これまで康太の人生を照らし続けてくれた推しである舞子に、今自分ができることを全うしようと心に決める。 本作の「逃げろお嬢さん」という題字は井口が書いたものだそうで、井口は「監督から『井口くん書いてよ』ということで…。100枚くらい書いて」と告白。「あまり字が得意じゃないのでがんばりました」と振り返った。撮影は約2年前、井口の出身地でもある長野県で行われた。井口は「僕が暮らしていた町がそのまま一望できるような、そのくらいゆかりのある場所での撮影だった」と撮影を回想。「本当に里帰りした気分でした」としみじみ語った。 ■深川麻衣、井口理の“侍スタイル”を暴露 深川も、長野県での撮影は自然が豊かでリラックスできたと回顧。また、深川は「映画にインする前、お祓いも長野でさせていただいて。そのときが(井口と)ほぼ初対面だった」と切り出し「お祓いって正座を基本しないといけないんですけど、井口さんの足が痺れちゃって(笑)」と暴露した。 続けて深川は「正座で座っていられないぐらいで、1人だけ侍スタイルで座っていたのがすごくインパクトがあって」と片膝をついた“侍スタイル”を表現しながら説明。「『この方、絶対に悪い方じゃない!』ってそこで安心しました」と明かした。井口は笑いながら「よかったです、それは(笑)。ひどく痺れたな、って思い出が蘇りました」と話した。 イベントでは、作品にちなみ“これだけは絶対に信じられること”を話すシーンも。井口は「一蘭のスープの味」と答え「24時間営業の場所も結構あるんですよ、一蘭って。どの場所に行ってもどの時間に行っても全部同じ味がする。やっぱり大企業さんなのでしっかり管理されてると思うんですけど、素晴らしいなって」と一蘭のスープへ信頼を寄せた。 ◆取材・文=朝日奈風果