酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕された54歳の職員を懲戒免職処分 過去にも酒を飲み運転を… 新潟・燕市

新潟県見附市の市道で3日に酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された燕市の職員について、燕市は15日、この職員を懲戒免職処分したと発表しました。 懲戒免職処分を受けたのは、燕市から燕・弥彦総合事務組合水道局に派遣中の男性職員(54)です。 警察や燕市によりますと、男性職員は今月3日、車を運転して外出し、コンビニエンスストアで缶酎ハイとウイスキーを購入し飲酒。その後、酒気を帯びた状態で運転を続け、買い物のため食料品店の駐車場に車を止めた所、警察の職務質問を受けました。その後、呼気から基準値を超えるアルコールが検知されたことから、現行犯逮捕されました。 男性職員は当初、「お酒は飲んでいないので飲酒運転には当たらない」と容疑を否認していましたが、その後の燕市の調査には2か月ほど前から5回程度、酒を飲んで車を運転していたことを認め、「病気が辛くて酒を飲んで運転した」などと話したということです。 燕市は15日付で男性職員を懲戒免職処分としました。 鈴木力燕市長は「地方公務員としてあるまじき行為であり、市民の信頼を著しく損ねましたことは誠に遺憾であり、心よりお詫び申し上げます。今後は、市民の信頼を回復するよう職員一丸となり、綱紀粛正に努めてまいります」としています。

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