国道を走行中に急停止 後続のダンプカー運転手にケガさせる 危険運転致傷の疑い 介護施設職員の49歳男を逮捕 「急ブレーキはかけたが相手がケガしたことは納得できない」《新潟》

危険運転致傷の疑いで、栃木県さくら市の介護施設職員の男(49)が6日、逮捕されました。 警察の調べによりますと、男は去年7月11日午後6時頃、胎内市笹口浜の国道113号を普通乗用車で走行中、後続車両である30代男性が運転するダンプカーの通行を妨害する目的で中央線上に急停止し、ダンプカーに急ブレーキをかけさせ、それによって運転していた男性に外傷性頸部症候群などの傷害を負わせた疑いです。 男が自ら「ダンプカーにあおられている」と110番通報し、警察が捜査。当初、双方の言い分が異なっていましたが、警察はあおり運転はなく、男が急ブレーキを踏んだことでダンプカーの緊急ブレーキが作動し男性がケガをした疑いが強まったとして男を逮捕しました。 調べに対し男は「急ブレーキをかけたことは間違いないが、道路中央線はまたいでいない。相手がケガしたことは納得できない」と一部を否認しているということです。 2人に面識はなく警察は動機などを調べています。 警察は、男が当時新潟市に住んでいたものの所在不明になったため捜査に時間がかかったとしています。

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