松村北斗(SixTONES)が主演を務め、岡崎紗絵がヒロインを演じるドラマ「告白-25年目の秘密-」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の最終回が9月19日に放送。爽太(松村)と麻里子(岡崎)が迎えた結末に、SNSでは視聴者の反響が多く寄せられた。(以下、ネタバレを含みます) ■「告白-25年目の秘密-」とは 同作は、純愛と狂気の狭間を描くラブサスペンス。主人公・雪村爽太(松村)は、幼いころに出会った野瀬麻里子(岡崎)に25年間、片思いを続けてきた。その感情は純愛か、それとも執着という名の狂気なのか。その裏には、25年前に起きた凄惨(せいさん)な事件と、それぞれが抱える秘密が深く関係している。 松村が演じる爽太は、「野瀬化粧品」社員で総務部勤務。内気で友人も少ない子ども時代を過ごしたが、あることで麻里子と出会ってから、彼女のことを25年間一途に思い続けている。 岡崎が演じる麻里子は、「野瀬化粧品」役員兼ブランド事業部部長。祖母が創業者で、父親が現社長。総務部にいる爽太のことは認知すらしていなかったが、よく通うカフェで爽太と出会う。 キャストは松村と岡崎の他、カフェの店長で、爽太の大学時代からの友人・相良友也を塩野瑛久、麻里子の秘書でシングルマザーの竹田泉を佐々木希、「野瀬化粧品」ブランド事業部でPRを担当する若手社員・橋本涼子を久保史緒里、同じくブランド事業部の営業担当・佐野匠を山下幸輝が演じる。 また、麻里子の継母・野瀬サユリに水野美紀、麻里子の父であり同社の現社長・野瀬銀次郎の秘書を務める浅井豪太に夙川アトム、麻里子の祖母で「野瀬化粧品」創業者・野瀬昭子に丘みつ子、麻里子の父親で「野瀬化粧品」の現社長・野瀬銀次郎に石黒賢、25年前に起きた連続誘拐事件の犯人・畑野悟に田中要次、警視庁刑事部捜査第一課の刑事で、麻里子のお見合い相手・佐倉泰輔に玉山鉄二、殺害された第一ブランド事業部・部長の立岩剛志に丸山智己、サユリの実子・慶人に石山順征が扮(ふん)する。 ■銀次郎は隠してきた“秘密”を麻里子に打ち明ける ある日、爽太は麻里子の実母・恭子を自殺に見せかけて殺害したのは、当時18歳だった佐倉であることに気付く。 一方、麻里子は父・銀次郎から義母・サユリと共有してきた“秘密”を知らされる。「25年前、当時部下だったサユリから『恭子の様子がおかしい。誰か(不倫)相手がいるんじゃないか』と聞かされて。私はそれを真に受けて疑っていた。そんな中、麻里子の誘拐未遂があって、恭子は精神的にかなり不安定になっていて。まだ犯人も捕まらないうちに、あの事故が起きた」と話す銀次郎。 恭子が亡くなった後、恭子の部屋から佐倉宛の手紙を見つけた銀次郎は、不倫の末に自殺だったと報じられたら会社の名前に傷がつくと考え、捜査を打ち切るように頼んだと打ち明けた。 ショックを受けて泣いていた麻里子は、佐倉に呼び出されて彼のアトリエへ向かおうとするが、その途中で爽太から電話がかかってくる。 麻里子は、「ちょっと待って、行かないで!理由は後で話すんで、僕の家にいてください」と言う爽太の言葉を信じることに。そして、爽太は佐倉のアトリエに向かうのだった。 ■爽太と麻里子が思いを伝え合ったラストシーンに「幸せになれ」の声 立岩とサユリを殺したことを爽太に問い詰められた佐倉は、二人を殺害したことを認めると、「運命の人」だと思っていた恭子にキスを拒まれたことや、麻里子を誘拐したと恭子に疑われたことにカッとなって彼女を殺してしまったと告白。 その後、佐倉は自身の首に刃物をあてて自殺しようとするが、友也と共にアトリエに駆けつけた麻里子が恭子からの手紙を渡し、その手紙を読んだ佐倉は警察に自首して逮捕されるのだった。 爽太は麻里子に関する25年分の日記を参考資料として警察に提出して野瀬化粧品を退社した後、麻里子や友也の前から姿を消した。 そして1年後、爽太は都会から離れた港町で穏やかな生活を送っていた。 ある日、偶然現れた麻里子に、爽太は「麻里子さんは、僕の初恋で、憧れで、たくさん幸せをくれた人で。僕は麻里子さんがただいてくれればそれだけで幸せでした。でも、本当はいつか偶然話す機会が訪れて、偶然仲良くなれる運命みたいなものを心のどこかで期待していたと思います。当然そんな調子いいことは僕には訪れなくて。でもあの日、いつか本当に麻里子さんが結婚しちゃうかもしれないと思ったら居ても立っても居られなくて、衝動的に声をかけていました。本当の麻里子さんは思ったよりも雑だし、何考えているか全然分かんないし。でも、ただ見てる時よりも、SNSで麻里子さんの思いを勝手に予想して、麻里子さんという人を作り上げていた時よりも、もっともっと好きになってしまって。25年、ずっと好きでした。ありがとうございました!」と告げて去っていこうとする。 すると、麻里子は「私も思ってた。偶然出会って、偶然気が合って、なんかそういうのを期待して、それが運命の人なのかなって。でも、きっと違う。全然すてきじゃない出会いをして、特に気に止めるほどじゃない、なんてことない時間を一緒に過ごして、一緒にいる中で相手のことを知って、思い出が増えていって。それから何年も、何十年も一緒にいて、それで運命の相手だったかなってなるんじゃないかって。だから…あなたは私の運命の人じゃない。まだ…」と爽太に伝えると、彼が昔、麻里子の側に落としていった(こげぱんのシールが貼られた)音楽プレイヤーを渡した。 驚いた爽太は「なんで?」と尋ねるが、麻里子は「秘密」と言ってはぐらかすのだった。 爽太と麻里子が思いを伝え合ったラストシーンに、「ハッピーエンドでよかった。二人で幸せになれ~」「最後まで麻里子様がツンデレで最高!」「こげぱんだけは偶然なんだもんな~めちゃめちゃすてきなハッピーエンド」「ボロ泣きでテレビが見えない」「麻里子ー!大好きー!!」「ワタワタ爽太かわいい」「とてもいいラスト」「爽太を運命の人にしていけばいいと思いますよ、麻里子さん」「麻里子さん『まだ!』って言ってくれてありがとう。お似合いな二人でした」「恋人になる、みたいにシンプルに描いてないのがよかった」「麻里子、友也に居場所聞いただろ…」「こんな号泣すると思ってなかった」「あんな爽やかな告白シーンなんて、1話目のとき誰が思ったよ」などの声が上がり、「」がXのトレンド1位に、「麻里子さん」が5位にランクインしていた。 放送後には、最終回から4年後の爽太と麻里子のエピソードがHuluで配信されるというサプライズも。この先もずっと二人の関係性が続いていくことを予感させるすてきな最終回となった。 ◆文=奥村百恵