維新議員が″御用達の料亭″のために水道局に圧力!工事代金が「税金負担」になっていた

高市早苗政権で初となる「閣内協力」の実現が報じられ、政界での存在感を高めている「日本維新の会」。一方で今年に入って国民健康保険料の支払い逃れで地方議員6人が除名となり、9月には兵庫県で空き巣を繰り返していたとして静岡県総支部元幹部の男が逮捕されている。相次ぐ不祥事で与党の資格が問われるなか、現職議員が絡む新たな疑惑が浮上した。 「昨年6月、大阪市水道局が市内にある料亭で給水管の取り替え工事を実施しました。工事に際し、料亭と水道局で話し合いを行っている最中に『大阪維新の会』に所属する金子恵美大阪市議(54)が介入して——なぜか工事代金を水道局が払うことになったのです。現役の職員らは憤りを感じていると聞いています」 そう打ち明けるのは、同水道局の元職員の男性だ。本人が続ける。 「’24年5月に『天繁』という料亭で漏水が発生したのが発端です。水道局職員が現場に向かい調査にあたりました。出水の確認をすると、水道メーターを通過しない給水管を通じて水道を使用していることがわかった。『盗水ではないか』という疑惑が持ち上がり、天繁側に事情を説明し、後日再調査することになった」 それから約1週間後の’24年5月29日、天繁と水道局が調査内容や日時について話し合いを進めていたところ、金子市議が突如として登場した。 「金子市議は水道局の担当者に電話をかけ、『天繁の件で状況説明をしてほしい』と要求。この電話を受けて、水道局の担当者らは翌30日に金子市議の事務所を訪ね、一連の経緯を説明しました。金子市議は『状況はわかった。先方は(水道局職員による)盗水をほのめかす高圧的な対応に不満を示している。調査にあたっては配慮いただければと思う』などと話したうえで、『本案件については、今後動きがあるたびに状況を教えてほしい』と職員に言い渡しました」(同前) 本誌が入手した水道局の内部資料にも、’24年5月29日に金子市議から水道局に電話があり、状況説明を求められたと記録されている。天繁は’48年創業の老舗。店主が芸人の今田耕司(60)と幼馴染であることから、今田が司会を務めたテレビ番組で店が紹介されたこともある。 「天繁は維新の会の議員御用達の料亭と言われています。盗水疑惑をつきつけられて面識のある金子市議に助けを求めたのでしょう」(同前) 本来は無関係のはずの交渉に、突如として介入した金子市議。 9月18日発売の『FRIDAY10月2・9日合併号』と有料版『FRIDAY GOLD』では、水道局職員が連日金子市議に報告をあげていた様子や、介入疑惑に対する当事者たちの驚きの回答を掲載している。 『FRIDAY』2026年10月2・9日合併号より

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