香港のモデル、アビー・チョイさん(死亡当時28歳)を殺害したとして元夫と元夫の家族が3年ぶりに法廷に立った。 21日(現地時間)のCNN、AP通信など主要海外メディアによると、香港のモデル、アビー・チョイさんを殺害したとして起訴された元夫アレックス・クォン被告と元夫の弟アンソニー・クォン被告、そして元警察官だった2人の父クォン・カウ被告の裁判が始まった。 3人は全員マスクを着用し、法廷では落ち着いた姿を見せた。クォン・カウ被告は白いTシャツ姿で、2人の息子はスーツを着ていた。この日は約100人が裁判を傍聴し、裁判所の前には午前6時から傍聴希望者が列を作った。 陪審裁判は少なくとも45日間に及ぶ見通しで、検察側は今後、証拠の提出を始めるとみられる。殺人罪で有罪判決を受けた場合、終身刑を言い渡されることもある。 3人は2023年2月、アビー・チョイさんを殺害した後、遺体を切断し、冷蔵庫や調理用の鍋などに入れたとして起訴された。一部の遺体は現在も見つかっていない。遺族はアビー・チョイさんの遺体の一部を3Dプリンティングで復元して葬儀を行った。 現地警察によると、特に定職もなく経済活動をしていなかった元夫と元夫の家族は、離婚後、アビー・チョイさんが所有していた財産を手に入れるために犯行に及んだという。 一方、1994年生まれのアビー・チョイさんは裕福な家庭の出身で、有名インフルエンサー兼モデルとして活動し、18歳で元夫のアレックス・クォン被告と結婚した。2人は結婚から3年後、性格の不一致を理由に離婚したが、2人の子どもがいたため元夫の家族とはその後も関係を維持していた。