熊本南署は5日、酒に酔って車で自損事故を起こして同乗者にけがをさせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、熊本市西区池上町、建設業の男(26)を逮捕した。 7月施行の改正自動車運転処罰法で、飲酒による危険運転致死傷罪に「呼気1リットル中0・5ミリグラム以上」などの体内アルコール濃度の数値基準が新設された。熊本県警によると、この基準を適用した逮捕は県内初。 逮捕容疑は9月16日午前2時5分ごろ、熊本市中央区島崎1丁目の市道で、酒に酔った状態で軽乗用車を運転して右側の電柱に衝突し、同乗していた同市の塗装業の男性(26)に前頭骨骨折のけがをさせた疑い。 署によると、容疑者の呼気1リットルから0・5ミリグラム以上のアルコールを検知した。容疑者も右手を負傷し、2人とも病院に搬送された。