《ニンテンドースイッチを改造》フリマで販売した男逮捕「どれくらい反響あるか知りたかった」

人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を改造しフリマアプリで販売したとして、茨城に住む50代の男が逮捕されました。 机の上に並んでいるゲーム機。幅広い世代に人気の「ニンテンドースイッチ」に見えますが、実は改造品です。画面には、正規品では表示されない英語の文字と図が表示されています。 2024年3月にゲーム機を改造のうえ販売したとして、きのう(15日)商標法違反の疑いで逮捕されたのは、茨城県の運送業・乙部文裕容疑者(58)です。 高知県警によりますと乙部容疑者は、はんだごてを使って海外のサイトから入手した改造用のチップを基盤に溶接。複数のゲームソフトをダウンロードしたSDカードで遊べる状態にしていたということです。 さらにフリマアプリで正規品より安い28000円で1台、販売していました。 2024年4月、警察に「不正に改造されたニンテンドースイッチが販売されている」との情報が寄せられ捜査していました。 調べに対し乙部容疑者は「改造機を販売すればすごいと思われてどれくらい反響があるか知りたかった」と容疑を認めています。 改造ニンテンドースイッチの販売による検挙は国内初で、警察は余罪を調べています。 ※画像は「高知県警が押収した改造ゲーム機」

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