制限速度を94キロ超で運転し、衝突事故で2人に重軽傷を負わせたとして、福岡県警小倉南署は7日、北九州市小倉南区沼緑町5、専門学校生、大田直弥容疑者(20)を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で逮捕した。同法改正で危険運転致死傷罪の適用に速度基準が設けられて以降、県内での逮捕者は初めて。 逮捕容疑は9月7日午後0時半ごろ、制限速度50キロの同区朽網東2の国道10号を時速144キロで走行し、道路脇の駐車場から進入した乗用車に衝突。乗用車の男性(56)と妻(62)に重軽傷を負わせたとしている。「100キロぐらいのつもりだった」と容疑を一部否認しているという。 7月21日に施行された改正自動車運転処罰法では、最高速度が60キロ以下の道路で50キロ超で運転し、人を死傷させた場合は一律に危険運転致死傷罪の対象となる。【金将来】