Julia Harte Kristina Cooke[ニューヨーク 8日 ロイター] – 米ニューヨーク市で8日、車に乗っていた男性が米移民税関捜査局(ICE)の捜査官に銃で撃たれ負傷した。車には5歳の子どもが乗っていた。ICEを管轄する国土安全保障省(DHS)や警察によると、発砲は米東部時間午後4時(日本時間9日午前5時)ごろ、マーブルヒル地区で起きた。DHSは、前科のあるドミニカ共和国出身の男性を逮捕するため、ICE捜査官がニューヨーク州ブロンクスで「対象を絞った法執行作戦」を実施したと説明した。「作戦中に捜査官が発砲し、犯罪歴のある不法滞在者が負傷した」とし、捜査官が直ちに救命措置を施したとした。「男性は生存しており、現地の病院に搬送された」という。ニューヨーク市のマムダニ市長は声明で「初期の報告によると、捜査官らは(男性と)5歳児が乗った車を取り囲んだ上で複数回発砲した」と述べた。車内にいた子どもにけがはないとみられるとした上で「言語道断であり、極めて深刻な事態だ」と指摘した。トランプ大統領と協議し、ニューヨーク市でのICEの法執行活動の全面停止を要求する方針だとした。