「CO濃度が基準値の何倍も」視覚障害者に虚偽説明し交換工事か リフォーム会社を摘発

高齢者に必要がない給湯器の交換工事契約を結ばせて現金をだまし取ったなどとして、警視庁生活経済課は詐欺や特定商取引法違反などの疑いで、リフォーム会社「大安設備」(東京都)の実質的経営者、糠信(ぬかのぶ)秀企容疑者(36)=八王子市寺町=や同社の営業担当者ら男計8人を逮捕した。法人としての同社も特定商取引法違反容疑で書類送検した。容疑者らはガス給湯器の無料点検をうたって高齢者宅を訪れ、「一酸化炭素濃度が基準値の何倍も出ている」などとする虚偽の説明をして給湯器の交換工事契約を結ばせた疑いがある。糠信容疑者が代表取締役を務めるガス販売会社「ONE&ONE」と合わせ、令和5~8年に全国の高齢者に約7600件の契約を結ばせ、約22億円を売り上げたとみられる。逮捕容疑はいずれも昨年3~9月、東京、広島両都県の70~80代の男女3人に虚偽の説明でガス給湯器などの交換工事契約を結ばせて現金計約99万円をだまし取ったほか、京都市の視覚障害を持つ80代男性から現金16万5000円をだまし取ろうとしたとしている。

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