三重県伊賀市に住む30代の看護師の女性が、警察官らを名乗る人物から「あなたが犯罪に関与していないか調べる必要がある」などと言われ、3640万円相当の暗号資産をだまし取られました。警察によりますと、今年7月から8月の間に、女性の携帯電話に大阪府警の警察官や検察官を名乗る人物から電話があり、「詐欺事件の犯人を調べたところ、あなた名義の口座が見つかった」「犯罪に関与していないか調べる必要がある」などと言われました。その後、女性はビデオ通話で逮捕状のようなものを見せられ、「身の潔白を証明するために銀行口座に入っている現金を調べさせてほしい」などと騙されると、指示されるままに7回にわたり、合わせて3640万円相当の暗号資産を送金したということです。女性は相手と連絡が取れなくなったため、被害に気付きました。警察では組織的な特殊詐欺グループの犯行とみて捜査しています。