「取り調べの可視化」なく自白強要されたなどと警察官など約10人を告訴 不起訴処分になった元市議が訴え

窃盗の疑いで逮捕・送検され、8日に不起訴処分となった長崎県西海市の元市議の田崎耕太さんが適切な「取り調べの可視化」が行われないまま虚偽の自白を強要されたなどとして、取り調べをした警察官などを長崎地検に告訴しました。田崎さんは9日午前9時ごろ、長崎地検を訪れ、時津警察署長や取り調べをした警察官など約10人に対する告訴状を提出しました。告訴状によりますと田崎さんは2026年8月、高齢女性の通帳からあわせて396万円を引き出し盗んだ疑いて逮捕されましたが、その取り調べについて密室で録音や録画が行われないまま虚偽の自白を強要したのは「特別公務員暴行陵虐(りょうぎゃく)罪」などにあたるとしています。さらに取り調べでの「政治生命は終わった」などの発言は公職選挙法違反、被害届を出した女性とその家族に対しては「名誉毀損」や「虚偽告訴」などの罪にあたると訴えています。田崎耕太さん「警察署は可視化されない、全く誰もいない状態で陵虐行為を行った。これに対して問題提起をして無実の人が刑事事件に巻き込まれないように」「色んな角度からこの事件を見てほしい」県警監察課は「告訴状が出た事実を知らないためコメントできない」としています。田崎さんは告訴の詳細について10月13日に記者会見で説明したいとしています。

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