宮城県名取市の公共工事をめぐる官製談合事件で、県警の捜査員が名取市役所に家宅捜索に入りました。また、山田市長が取材に応じ、陳謝しました。記者リポート「県警の捜査員が家宅捜索に入ります」官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、名取市都市計画課の技術主査・佐藤源亮容疑者(32)で、公契約関係競売等妨害の疑いで逮捕されたのは、名取市の「グリーン企画建設」の専務加藤均容疑者(63)と、この会社の社員の斎藤忍容疑者(49)の2人です。県警によりますと、名取市職員の佐藤容疑者は、おととし9月下旬から、11月までの間に、名取市美田園の「下増田第一排水区」の調整池を新たにつくる工事をめぐり、入札前に「設計価格」を「グリーン企画建設」の社員・斎藤容疑者に漏らし、落札させた疑いが持たれています。この入札には、3社が参加し、グリーン企画建設が落札したということです。県警は、「捜査に支障が出る」として、3人の認否を明らかにしていません。県警によりますと、市職員の佐藤容疑者は設計価格を知り得る立場にあり、3人は、仕事を通じて知り合ったということです。県警が、事件の詳しいいきさつを調べています。そして先ほど、名取市の山田司郎市長が報道陣の取材に応じました。名取市 山田司郎市長「このようなことに至りましたこと、行政を預かるものとして大変遺憾。ご心配をおかけすることになる市民の皆様に心よりお詫び申し上げます。様々捜査に協力しながら厳正に対処してまいりたい」