市職員が建設業者に調整池工事の設計価格漏らしたか 宮城・名取市で官製談合事件

2024年、宮城県名取市が発注した調整池の工事の入札をめぐり、設計価格を漏らし不正に落札させたとして、名取市の職員の男ら3人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、宮城県名取市職員の佐藤源亮 容疑者(32)、名取市の建設業者・グリーン企画建設の専務 加藤均 容疑者(63)、同じくグリーン企画建設の従業員・齋藤忍 容疑者(49)の3人です。警察によりますと、名取市職員の佐藤容疑者らは、2024年9月下旬から11月21日までの間、名取市美田園3丁目の調整池を作る工事の入札をめぐり、設計価格を漏らし、加藤容疑者らが勤務するグリーン企画建設に不正に落札させた官製談合防止法違反などの疑いがもたれています。警察によりますと佐藤容疑者は事件当時、下水道課の技術主査として設計価格を知ることができる立場にいたとみられています。グリーン企画建設は1億1975万円余りの予定価格に対し、1億1000万円で入札していました。警察は捜査に支障をきたすとして3人の認否を明らかにしていません。警察は名取市役所を家宅捜索していて、事件の経緯などを調べています。

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