“急襲”の映像公開…「スパイ容疑」でロシアが北海道新聞の日本人記者を拘束 過去には懲役16年も 「関係をさらに悪化させる要因に」【news23】

ロシア当局は、北海道新聞の日本人記者を拘束・逮捕したと発表。“スパイ”の疑いがあると主張しています。■“急襲”の映像を公開 日本人記者をスパイ容疑で拘束廊下を進む人たちが着ているジャケットには、ロシア語で「FSB(=ロシア連邦保安局)」とプリントされています。部屋を指さす様子も見せ、ドアを開けると勢いよく部屋の中へー「後ろに引け。もう片方を出せ!」これはFSBが公開した映像。10月13日、北海道新聞の日本人記者をスパイ容疑で拘束したと発表。場所は北海道の北に位置する、極東のサハリン州ユジノサハリンスクで、北海道新聞の支局があります。記者はその後、モスクワに移送されて逮捕されたということです。FSB担当者とされる人物「捜査の結果、この日本人は記者という立場を隠れみのにし、その枠を大きく逸脱していたことが判明した」ロシア外務省は、「記者が我が国の領土内で諜報活動を行ったとして拘束した」と発表しています。■有罪なら懲役10年〜20年 「諜報活動」とは一体?ロシア当局のいう「記者の立場を逸脱」「諜報活動」とは、一体どういうことなのでしょうか。FSB担当者とされる人物「彼は自国の情報機関の指示に従い、千島列島から特別軍事作戦に参加している動員兵や兵士の数に関する情報を収集・保管し、日本の関連機関に渡そうとしていた」FSBは、記者がロシアの安全保障に敵対する目的で、「千島列島・北方領土からウクライナ侵攻に動員された兵士の情報を収集・伝達していた」としています。ロシアのインタファクス通信によりますと、モスクワの裁判所は記者の12月12日までの勾留を決定。スパイ罪で有罪になれば、懲役10年〜20年が科される可能性があるとしています。ロシア ペスコフ大統領報道官「連邦保安局から関連する発表がなされている。彼らは自らの機能を果たしているのだ。スパイがいれば、彼らはそれを捕まえるということだ」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加